これだけ見れば大丈夫! リバランスの効果的なタイミングや頻度はどれくらいなのか解説

 

皆さんはリバランスという単語は聞いたことはありますか?

 

リバランスという言葉自体は投資家にとってなじみ深いものなので聞いたことくらいはあるのではないかと思いますが、その意味や効果について知らない人も多いのではないでしょうか。

 

そもそも長期投資をしているひとしかリバランスなんてしないでしょうしね。

 

当たり前のことと言えばそれまでなのですが、リバランスというのは多くの専門家、投資家の間で必須と言われるほど重要なものになります。

 

今回はリバランスはそもそも何のためにするのか、運用成績があがるリバランスのタイミングと頻度について僕の考えをお伝えしていこうと思います。

 

長期投資を実際にしている人にとっては本当に大切な内容なのでぜひ参考にしてください。

 

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リバランスとは

まずリバランスとはどういう意味なのか、どのような行為を示すものなのかということについてお伝えしていきます。

 

リバランスとはその言葉通り、「バランスを整え直す」という意味になります。投資ではポートフォリオのバランスを整えるという意味で使われます。

 

投資をすでにしている人はこの説明で納得いただけるかと思いますが、投資にまだなじみがない人は「バランスを整えるってどういうことだろう?」となると思います。

 

長期投資、とくにインデックス投資と言われる投資をしている人は一般的にさまざまなインデックスファンドを組み合わせて運用しています。

 

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なぜなら投資信託は基本的に「債券」とか「日本株」とか「先進国株式」など何かテーマがあり、インデックス投資家のようなリスクを回避したがる投資家はそれらの投資信託に資産を分散させることが多いからです。

 

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例えば債券50%株50%に投資先を分散したとします。一年間運用して株の運用がうまくいき、債券の運用がうまくいかなかったとして、資産のバランスが債券25%株75%になったとします。

 

これは始めのバランスから考えるとかなり崩れていますよね。このまま運用を続けると資産が株(リスク資産)に偏っているので想定しているよりも大きなリスクを知らぬ間に背負っているということが起きてしまいます。

 

それを防ぐために、値上がりして利益がでた株の一部を売却し、そのお金を債券へ追加で投資して、最初のバランスである債券50%株50%に整えることをリバランスと言います。

 

ちなみにバランスファンドというタイプの投資信託を購入すれば運用会社が勝手にリバランスをしてくれるので、リバランスは必要ありません。

 

参照:https://site1.sbisec.co.jp

 

リバランスの効果とは

リバランスのする意味も仕方も大体分かった、では次はリバランスするとどのようなメリットがあるのかというのが気になるポイントだと思います。

 

リバランスするとしないとではどれだけ違うのか、その効果はいかほどなのかこれからお伝えしていきます。

 

リバランスの意味はバランスを整え直すという意味があるということを先ほど言ったと思います。これは言い換えると「値上がりしている銘柄を売って、値下がりしているものを買い増す」ともいうことができます。

 

パフォーマンスの良いものを売って手放し、損がでているものを買うというのは一見すると賢くないことをしているように思われるかもしれません。

 

しかし投資の基本というのは「安く買って高く売る」に尽きます。結局のところリバランスでしていることは投資の基本であると言えます。

 

リバランスのいいところというのは、その投資の基本を簡単に実行できるという点です。

 

「安く買い高く売る」というのは言葉で言うのは簡単ですが、それができればみんな大金持ちです。みんなその基本ができません。

 

リバランスをすることで安く買い高く売るを相対的にですがすることができます。これをすることで株などに資産が偏ることを防げますので暴落のダメージも半減できます。

 

債券に投資をする必要はないという意見もありますが、昔は株に投じるより債券に投じるほうが利益が出たという時代もありました。投資の歴史はサイクルがありますので債券を軽視するべきではないと思います。

 

株も債券も安く買って高く売るをルール化して機械的に実行できる。これがリバランスをするメリットです。

 

 

適切なリバランスのタイミングと頻度

リバランスの効果をお伝えしたところで、次はリバランスをする適切なタイミングについて僕の考えをお伝えします。

 

リバランスのタイミングというのは非常に悩みどころです。投資家の間でも半年に一回の人がいたり1年に一回の人がいたりと人それぞれというのが本当のところです。

 

おそらくリバランスのタイミングに正解はないのでしょう。結局どのタイミングや頻度が儲かるというのは結果論にすぎませんから。

 

理論上では株価や暴落している時や急騰している時、つまり相場に大きな波を打つときにリバランスするのが理想的です。どちらでも高く売れるか安く買えるかのどちらかができますからね。

 

投資というのは経済の歪みを利益に変えるという側面があります。歪みが大きい時(相場が大きな波を打つとき)にはその分の利益を生み出せるチャンスがあるということです。

 

しかし相場のちょうど底やちょうど天井のところでリバランスするというのは本当に難しいです。しかもそれを狙おうとするのは長期投資ではなくトレードをするということになります。大変大きなリスクを抱えてしまうことになるのでやめておいた方がいいでしょう。

 

なので何年に一回というようなルールを作るのがベターだと僕は思います。

 

ここで一つ注意が必要なのですが、あまりにもリバランスとリバランスの間隔が狭いと株価に変化がなく、歪みが小さいのでリターンが減少します。

 

反対にリバランスの感覚があまりにも空きすぎると歪みは大きいかもしれませんが、先述したリスク資産に資産が偏るという状態が長くなる可能性が高くなるので必要以上にリスクを背負ってしまっているという状況になってしまいます。

 

一般的には半年から2年の間のどこかがリバランスのタイミングとしては無難なのではないかと思います。そこから先は個人の好みによります。

 

ちなみに僕はキリがいいので1年に一回という風にしています。

 

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まとめ

今回はリバランスの意味と効果、リバランスをする最適な頻度についてお伝えしてきました。

 

結論としては、リバランスをすることで「安く買い高く売る」をすることができ、長期的に見たリターンを大きくすることができ、

 

また機械的にできるので個人の感情が入らず、合理的な投資を誰でも簡単に実現できてしまえるというメリットがあり、

 

リバランスをするのはある程度の価格の変動が見込める半年から2年に一回くらいの頻度でするべきということになります。

 

リバランスはほったらかし投資を継続するうえでの唯一の作業です。正直非常に面倒くさい。

 

しかしだからと言ってバランスファンドで運用して完全にほったらかすというのは投資家としてどうなのかなと思うところがあります。

 

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リバランスの手間一つで長期的な利回りが計算上では1%から多ければ2%くらい上昇すると言われています。リバランスは定期的に欠かさずしましょう。

 

今日も見てくださりありがとうございました。

 

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